排泄の介護

異常があれば入浴は控えます。実際は家族で入浴させることはかなりの労力を必要としますから、入浴サービスなどを利用することも考えましょう。入浴によって清潔になるだけではなく、血行を良くすることや精神的安らぎを得ることものできます。入浴においては温度差に気を使いましょう。皮膚の温度の感覚が鈍っていたりすることがありますから、適温を保たなければなりません。

入浴は体を清潔にするためのものですから、健常者であれば毎日入ることが普通でしょう。入浴の際の注意事項と言ったものを挙げてみましょう。入浴前に血圧、脈拍、体温といったものを確認しなければなりません。まず、親のその日のコンディションを確認して、無理に入浴することは避けなければなりません。入浴は気持がいいのですが、体力を賞もするものなのです。

入浴中はお湯の温度に注意を払わなければなりません。介護用の手すりなどを設けておくことは安全面からも大事なことでしょう。特に冬場は要注意です。脱衣場や浴室の温度を適度に保つようにしておくことが必要です。また、食事の直後や空腹時は血圧に大きな変化を起こすことは避けなければなりません。

浴室は滑りやすいですから、動作が機敏ではない高齢者の転倒を一番注意しなければなりません。入浴の時間は15分以内を目安にしましょう。要介護者の入浴を行う場合には、当然ひとりではできませんから家族の協力が必要になります。衣服を脱ぐと急激に外気にさらされることになりますからです。介護における入浴について考えてみましょう。